歴史的城塞都市カルカッソンヌ



〇フランス南部の都市、ラングドック＝ルシヨン地域圏に属するオード県の県庁所在地　カルカッソンヌ


・市の経済活動が集中する新市街ビル・バス
・古代ローマ時代から発達した中世の城壁に囲まれた旧市街のシテ

2つの対照的な地域を合わせた地域が「カルカッソンヌ」です。


なんとシテはヨーロッパに現存する最大の城塞都市！


日本ではあまり有名ではないかもしれませんが

世界文化遺産にも登録（1997年）されている歴史のある町で、

フランス国内ではあのモン・サン＝ミシェルに次ぐ年間来訪者数を誇る一大観光名所となっています!!


〇モン・サン＝ミシェル



今回紹介させていただくワインは

そんなカルカッソンヌから10キロほど東へ車を飛ばすと到着する

ドゥーゼンヌという小さな村でワインを作っているドメーヌ

”シャトゥー・ドゥ・カブリアック”

の赤ワインです!!

シャトー（城）というとボルドーワインをほうふつさせるような名前ですが

ワイン造りに対しての姿勢や考え方などは小さな家族経営のドメーヌ(造り手)です。



〇ワイン名 ：VDP・カリニャン・V.V
〇種類 :赤ワイン
〇ドメーヌ(作り手): シャトゥー・ドゥ・カブリアック
〇ブドウ品種 : カリニャン(100%)


ワイン名についている”V.V”ですが

「ヴィエイユ・ヴィーニュ」とよみ、フランス語で「樹齢の高いぶどうの木」を意味します。英語ではOld Vineといいます。

ぶどうというのは長寿の植物で、大体１２０年くらいは生きるとされていますが、
樹齢を重ねるごとに（２０年目あたりから）木に成る果実の量が減少しはじめます。

少ない果実や葉は十分に太陽の光を受けることが出来、また土の中のミネラルなどの栄養分も、
ひとつひとつの果実に行きわたりますので、クォリティーの高いぶどうが出来ると言われています。

フランスでは大体３０－４０年以上の樹齢のものを指しますが、
今回紹介させていただいているワインは樹齢なんと約80年!!


口当たりがよく優しい味わいで、すごく飲みやすい赤ワインとなっています。

価格も安く、ワインを飲みなれていない人にはとてもおすすめのワインです!!


同じ価格帯のワインと比べると、驚くほどクォリティーが高いワインとなっていますので、

お財布にも優しいワイン(^^)


興味のある方は気軽にご連絡ください!!